書籍『ホラー映画アート集』が、本日6月29日に刊行された。
ホラー映画の歴史を年代別に、ビジュアル資料で紹介する同書。映画草創期の1900年代初期から現代までの100年にわたるホラー映画の変遷をポスター、ロビーカード、広告、宣伝物、書籍、雑誌など600点を超える資料を通じて、700本以上のタイトルから解説している。さらにそれぞれのジャンルの第一人者による考察、世界各国のポスター、各国のアーティストやイラストレーターによる未発表のアート作品も収録されている。
著者はスティーブン・ジョーンズ。『狼男アメリカン』などのジョン・ランディス監督が序文を手掛けているほか、デザイナーでライターの高橋ヨシキが推薦コメントを寄せている。
高橋ヨシキのコメント
恐怖には〈顔〉がある。
映画はその誕生以来、恐怖の〈顔〉を描き続けて きた。目を逸らすことは許されない。
美しくもおぞましい数多の〈顔〉が、 銀幕の向こう側からあなたを見つめている……
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