映画『いつも月夜に米の飯』の主題歌が吉澤嘉代子の楽曲“雪”に決定。あわせてティザービジュアルが公開された。
9月8日に全国公開される映画『いつも月夜に米の飯』は、7月14日から東京・新宿シネマカリテで開催される上映イベント『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション 2018』で先行公開される。母親が突然失踪したことから、新潟の小料理屋で女将をやることになった女子高生の千代里が恋や仕事に奮闘する様を描く。千代里役を山田愛奈、千代里が惹かれる料理人・アサダ役を和田聰宏が演じる。監督は『おんなのこきらい』などの加藤綾佳。
主題歌に起用された“雪”は2015年にリリースされた吉澤のアルバム『箒星図鑑』の収録曲。吉澤は「私の中でも『雪』は大切な歌なので、もう一度あたらしい誰かに出会うきっかけをいただけて光栄です。料理を作ることも、食べることも、どちらも愛情表現なのだなと思いました」とコメントを寄せている。
今回の発表にあわせて公開されたティザービジュアルでは、居酒屋のカウンターで頬杖をつく山田愛奈の姿を確認できる。また同作の上映支援プロジェクトが、7月7日からクラウドファンディングプラットフォーム「Motion Gallery」でスタートする。
吉澤嘉代子のコメント
私の中でも「雪」は大切な歌なので、もう一度あたらしい誰かに出会うきっかけをいただけて光栄です。料理を作ることも、食べることも、どちらも愛情表現なのだなと思いました。劇中の御食事シーンがあまりにも美味しそうだったので、今、新潟に行きたくてたまりません。
- 作品情報
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『いつも月夜に米の飯』
2018年9月8日(土)から新宿シネマカリテほか全国順次公開監督・脚本:加藤綾佳 主題歌:吉澤嘉代子“雪” 挿入歌:SOROR feat. 山田愛奈“おいしい声” 出演: 山田愛奈 和田聰宏 高橋由美子 渡辺佑太朗 MEGUMI 森下能幸 小倉優香 マッスル坂井 飯田孝男 小倉優香 山川未菜 宮城大樹 山本直寛 山口岳彦 内田周作 小倉一郎 角替和枝 上映時間:104分 配給::SPOTTED PRODUCTIONS- イベント情報
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『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション 2018』
2018年7月14日(土)~8月24日(金) 会場:東京都 新宿シネマカリテ上映作品: 『クリミナル・タウン』(監督:サーシャ・ガヴァン) 『バンクシーを盗んだ男』(監督:マルコ・プロゼルピオ) 『いつも月夜に米の飯』(監督:加藤綾佳) 『いつか輝いていた彼女は』(監督:前田聖来) 『アニー・イン・ザ・ターミナル』(監督:ヴォーン・トライン) 『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』(監督:山崎エマ) 『リチャード・リンクレイター 職業:映画監督』(監督:ルイス・ブラック、カレン・バーンスタイン) 『コールド・スキン』(監督:ザヴィエ・ジャン) 『ワイルド・ブレイブ』(監督:リン・オーヴィング) 『First Light(原題)』(監督:ジェイソン・ストーン) 『BEAST OF BURDEN(原題)』(監督:ジャスパー・ガンズランド) 『世界で一番ゴッホを描いた男』(監督:ユイ・ハイボー、キキ・ティンチー・ユイ) 『冷たい晩餐』(監督:オーレン・ムーバーマン) 『閃光少女』(監督:王冉) 『アニー・イン・ザ・ターミナル』(監督:ヴォーン・ステイン) 『ダーケスト・ウォーター』(監督:ブライアン・オマリー) 『ローライフ』(監督:ライアン・プロウズ) 『ユーロクライム! 70年代イタリア犯罪アクション映画の世界』(監督:マイク・マロイ) 『チャイルド・オブ・ゴッド』(監督:ジェームズ・フランコ) 『ワンス・アポン・ア・タイム 闘神』(監督:チャオ・シャオディン) 『ストレンジャーズ:プレイ・アット・ナイト(原題)』(監督:ヨハネス・ロバーツ) 『キング・オブ・トロール 勇者と山の巨神』(監督:ミケル・ブレネ・サンデモーセ) 『ALONE(英題)』(監督:デイビット・マロー) 『プライマル・レイジ』(監督:パトリック・マギー) 『ミューズ』(監督:ジャウマ・バラゲロ) 『ベスト・バディ』(監督:ロン・シェルトン) 『結婚まで1%』(監督:ブライアン・クラーノ) 『CRESCENT 冷たい海の底』(監督:セス・A・スミス) 『アルカディア(仮)』(監督:ジャスティン・ベンソン、アーロン・ムーアヘッド) 『アタック・オブ・ザ・キラートマト』(監督:ジョン・デ・ベロ) 『リターン・オブ・ザ・キラートマト』(監督:ジョン・デ・ベロ) 『サランドラ<デジタルリマスター版>』(監督:ウェス・クレイヴン) 『マッドライダー』(監督:ジュールス・ハリスン) 『人情紙風船』(監督:山中貞雄) ほか 料金:新作1,500円 新作リピート割1,200円 旧作1,000円関連リンク
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?