映画『ドラゴンボール超』の正式タイトルが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。
劇場版アニメ『ドラゴンボール』の20作目となる同作。正式タイトルは『ドラゴンボール超 ブロリー』となる。ポスタービジュアルには悟空、ベジータに加えて、これまでも劇場版に登場してきた「伝説の超サイヤ人」ブロリーが描かれており、劇中にも登場することが明らかになった。
ブロリーは原作では描かれていないが、1993年の『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』、1994年の『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』に登場。さらに1994年の『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』ではブロリーのクローンであるバイオブロリーが描かれていた。
『ドラゴンボール超 ブロリー』では、『ドラゴンボール超』の世界観で描かれたブロリーが悟空の前に立ちはだかるという。鳥山明によるコメント公開された。
7月20日からは全国劇場窓口で第1弾プレゼント付前売券の発売が開始。今回の特典は鳥山明自身がデザインした防寒服仕様の悟空とベジータの「超神チェンジストラップ」で、全国で合計5万個限定となる。
鳥山明のコメント
みなさん、ブロリーって知っていますか?
昔のアニメ映画にだけ登場した、とんでもなく強いサイヤ人で
デザインだけは僕が描いたらしいのですが、当時、アニメには
ほとんどノータッチでしたので内容はすっかり忘れていました。そのブロリーですが、いまだに日本だけでなく海外でも大人気だそうで、
そんなことから「今度の映画はブロリーにしませんか?」と担当さんから提案されました。当時の映画を観させてもらって、アレンジ次第では、かなりおもしろくなりそうだと感じ、
さっそく『ドラゴンボール超』のシリーズに組み込んで話を作ってみました。ブロリーファンをガッカリさせないように昔のイメージを意識しつつ、
新しい一面も加えてリニューアルし、より魅力的なブロリーになったと思っています。もちろん、すさまじい闘いを見せるだけではなく、
悟空、ベジータ、ブロリーの3人がどのような運命をたどって出会うことになるのか、
そしてそこに大きく関係してくるフリーザ軍とサイヤ人の歴史も描いており、
とてもスケールの大きな、そしてドラマチックな内容になっています。あの最強のサイヤ人、ブロリー登場!
他にもまだまだファンの皆さんが喜ぶ内容をいっぱい盛り込んでいますので
期待して、完成までもうしばらく待っててちょ!!
- 作品情報
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映画『ドラゴンボール超 ブロリー』
2018年12月14日(金)から全国j公開原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明 監督:長峯達也 音楽:住友紀人 声の出演: 野沢雅子 堀川りょう 中尾隆聖 島田敏 久川綾 古川登志夫 草尾毅 山寺宏一 森田成一 宝亀克寿 配給:東映
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?