大泉洋がアニメーション映画『グリンチ』の日本語吹き替え版声優を担当することがわかった。
12月14日から公開されるアニメーション映画『グリンチ』は、ドクター・スースの同名絵本を原作に、全身緑色で赤いマフラーがトレードマークのキャラクター・グリンチを描く。小さな頃は純粋でかわいかったグリンチが、ひねくれ者として大人になり、周りの村人たちに意地悪を働きながら暮らす中で、ある日村人たちからクリスマスを盗もうと計画する、というあらすじだ。製作は『ミニオン』シリーズや『SING/シング』などのイルミネーション・エンターテインメント。
吹き替え版で主人公・グリンチの声を担当するのは、ハリウッド映画の吹き替えは初となる大泉洋。本国版ではグリンチの声をベネディクト・カンバーバッチが演じている。配給会社の担当者は「グリンチというキャラクターに出会った瞬間、真っ先に大泉洋さんを連想しました。大泉さんをもしアニメキャラ化したら、きっとこんな感じだろうな…と。いえ、決してひねくれている所が似ているという意味では無いです。違います」と明かした。
大泉洋は「今回僕が演じるグリンチは、人の幸せが大嫌いでいじわるばかりしている“超ひねくれ者”です。そんなグリンチのキャラクターにぴったりということでオファーを頂いたそうなのですが、“正直でピュアな大泉洋”としましては、『なぜだろう?』と不思議に感じております!」とコメントしている。今回の発表にあわせて、大泉のセリフ入りの日本版予告編が公開された。
大泉洋のコメント
今回僕が演じるグリンチは、人の幸せが大嫌いでいじわるばかりしている“超ひねくれ者”です。
そんなグリンチのキャラクターにぴったりということでオファーを頂いたそうなのですが、“正直でピュアな大泉洋”としましては、「なぜだろう?」と不思議に感じております!
でもこれがまた憎めない部分もある本当にユニークなキャラクターなので楽しんで演じ切りたいと思います!
- 作品情報
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『グリンチ』
2018年12月14日(金)から全国公開監督:ヤーロウ・チェイニー、スコット・モージャー 原作:ドクター・スース『グリンチ』(アーティストハウス) 声の出演:ベネディクト・カンバーバッチ 配給:東宝東和関連リンク
Special Feature
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