展覧会『街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界』が、9月24日まで神奈川・川崎市岡本太郎美術館 企画展示室で開催されている。
公園や学校などパブリックな空間に140点以上の作品を残した岡本太郎。大阪・万博記念公園の『太陽の塔』のリニューアルを記念する同展では、モザイクタイルを使った初期の作品から『太陽の塔』、東京・渋谷の『明日の神話』をはじめとするパブリックアート作品を、原型や原画、スケッチ、油彩画、レリーフ、彫刻、モザイク画、ドローイング、図面、写真などで紹介している。出品点数は約170点。
会期中には大阪万博で展示された『バシェ音響彫刻』のイベントや、大阪万博当時の『太陽の塔』と内部の『生命の樹』をVRで体験する日本工業大学の学生によるワークショップ、モザイクアートを制作するワークショップ、町中の岡本太郎作品を学芸員と共に巡るバスツアーを実施。参加方法などの詳細は川崎市岡本太郎美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。常設展『岡本太郎とからだ』も観覧可能。
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『街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界』
2018年7月14日(土)~9月24日(月・振休) 会場:神奈川県 川崎市岡本太郎美術館 企画展示室 時間:9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館日:月曜(7月16日、9月17日、9月24日は開館)、7月17日、9月18日 料金:一般900円 高・大学生・65歳以上700円 ※中学生以下は無料