ドキュメンタリー映画『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』が今秋から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。
パリ、モナコ、ロンドンにミシュラン3ツ星レストランを抱えるなど、全世界に23のレストランを持つシェフ、アラン・デュカス。日本でも東京・シャネル銀座ビルディングのベージュ アラン・デュカス 東京や、東京・青山のブノワといったレストランを構えている。
約2年にわたる密着取材に基づいて制作された同作は、デュカスがフランスのヴェルサイユ宮殿に1700年代の「宮廷レストラン」を開店させるまでを追う記録映画。世界中の最高の食材と新たな発見を追い求めながら、「完璧を目指さなければ、確実に失敗に終わる」というデュカスが、ニューヨーク、ロンドン、リオ、フィリピン、香港、パリ、モナコ、東京、京都を飛び回り、素材の香りや味などを自分で確かめていく経緯を追った作品だ。原題は『La quête d‘Alain Ducasse』
あわせてポスタービジュアルと場面写真が公開。ポスタービジュアルではデュカスの横顔を配置。場面写真では実際にデュカスが食材を吟味する様子が映し出されている。
- 作品情報
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『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』
2018年秋からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開 監督:ジル・ド・メストル 出演:アラン・デュカス 配給:キノフィルムズ/木下グループ