ドラマ『文学処女』の主演キャストが発表された。
『文学処女』は「LINEマンガ」で連載中の中野まや花による同名漫画の実写版。文芸編集部で働く恋を知らない女・月白鹿子と、恋ができない人気小説家の男・加賀屋朔の歪な関係から生まれる「遅咲きの恋」を描く。監督はドラマ『ぼくは麻里のなか』や、でんぱ組.inc、AKB48らのPVを手掛けるスミス。
恋を知らない編集者の鹿子役を演じるのは森川葵。丹精なルックスを持ちながら恋ができない加賀屋役を城田優が演じる。発表とあわせて挑発的な表情で鹿子を見つめる加賀屋と、恥じらいながら加賀屋を見上げる鹿子の姿を写したビジュアルが公開された。
放送は9月9日からMBS、9月11日からTBSでスタート。主題歌はSonar Pocketの新曲“君の名前”、オープニングテーマはSpecial Favorite Musicの新曲“ロングハローグッバイ”となる。9月4日にリリースされるSonar Pocketのシングル『君の名前』の初回限定盤Bには、『文学処女』原作者の中野まや花が描き下ろしたイラストジャケットが封入される。
森川葵は「インするまでに鹿子のことが知りたくて何度も何度も原作を読み返しました。すると鹿子のことを沢山知ることができただけでなく本当に加賀屋朔という人間に恋をしていきました。そんなまだ抱いたばかりのピュアな気持ちを込めて毎日鹿子として過ごしている日々が明るくて本当に楽しくいい撮影をしています」とコメント。
城田優は「加賀屋先生はツンデレらしいので、どうすれば皆さんにキュンキュンしてもらえるかを監督・スタッフさんたちと日々模索中です。また、3年前の『表参道高校合唱部!』では自分の教え子の役だった森川葵さんが恋愛相手という事もあり、とても不思議なドキドキを味わっております」と明かしている。
森川葵のコメント
インするまでに鹿子のことが知りたくて何度も何度も原作を読み返しました。すると鹿子のことを沢山知ることができただけでなく本当に加賀屋朔という人間に恋をしていきました。そんなまだ抱いたばかりのピュアな気持ちを込めて毎日鹿子として過ごしている日々が明るくて本当に楽しくいい撮影をしています。ぜひ放送をお楽しみにしていてください。
城田優のコメント
個人的には、初めての少女漫画原作の恋愛軸を演じさせていただくという事で、非常にワクワクしています。加賀屋先生はツンデレらしいので、どうすれば皆さんにキュンキュンしてもらえるかを監督・スタッフさんたちと日々模索中です。また、3年前の『表参道高校合唱部!』では自分の教え子の役だった森川葵さんが恋愛相手という事もあり、とても不思議なドキドキを味わっております。経験豊富な加賀屋と、恋愛初心者の鹿子のやりとりや、望月との三角関係も見どころです。
加賀屋の過去にもある秘密が・・・。スタッフの皆さんが熟考した大人で上品なセクシーシーンもあります。実は「念願」だった恋愛ドラマ。どんな仕上がりになっているか、是非是非テレビにかじりついてご覧頂きたい作品です。中野まや花のコメント
森川さんは同じ愛知県出身という事と昔(新人さんの頃)私の住んでいる地方のCMに出てた頃から注目していた女優さんでした。今では色んな役をこなす有名な女優さんになられている、そんな森川さんが今回主人公の月白鹿子を演じてくださることに喜びでいっぱいです。森川さんらしい月白鹿子を楽しみにしています!また、色々な人に『文学処女』の中で一番配役が難しいと言われていた加賀屋役。最終的に決まったのが城田優さんでした。キャラの身長を上回るスペックといい、だだ漏れる色気といい、もう私個人的には大満足です!(笑)城田優さん演じる加賀屋朔がドラマの中で実際に動く姿が今から楽しみです!
Sonar Pocketのコメント
今回、主題歌を担当させていただくことを光栄に思います。主題歌としてドラマをサポートできるように、原作をしっかり読んだ上で主人公の心の描写に寄り添いながら歌い上げました。ドラマ作品とともにこの楽曲もみなさんに愛していただけると嬉しいです。
Special Favorite Musicのコメント
原作を読んでみて、恋をすることや誰かを想うことは、知らなかった自分や変わり始める世界に出会うことなのかな、ということを感じまして、そんな気持ちを込めて作りました。ドラマをご覧になるみなさまの平成最後の恋も、素敵な物語になりますように。
- 番組情報
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『文学処女』
2018年9月9日(日)から毎週日曜24:50~MBS、9月11日(火)から毎週火曜25:28~TBSで放送監督:スミス 原作:中野まや花『文学処女』(LINEマンガ) 主題歌:Sonar Pocket“君の名前” オープニングテーマ:Special Favorite Music“ロングハローグッバイ” 出演: 森川葵 城田優
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?