ドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』の場面写真が公開された。
10月20日に公開される同作の主人公は、フィンセント・ファン・ゴッホらの複製画制作が産業として確立し、世界市場の6割を生産しているとされる中国・深圳近郊の大芬にある「油画村」に出稼ぎでやってきた画家チャオ・シャオヨン。独学でゴッホの複製画10万点以上を家族と共に描いてきたチャオ・シャオヨンが「本物のゴッホの絵を見る」という夢を叶えるためにオランダ・アムステルダムを訪れるまでを追う。
場面写真には、油画村で複製画が制作される様子や、チャオ・シャオヨンがゴッホ美術館で作品を眺める場面、彼がアムステルダムの街に佇む姿などが写し出されている。
- 作品情報
-
『世界で一番ゴッホを描いた男』
2018年10月20日(土)から新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座ほか全国で順次公開 監督:ユイ・ハイボー、キキ・ティンチー・ユイ 上映時間:84分 配給:アーク・フィルムズ、スターキャット