インド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』の4K、5.1chデジタルリマスター版が、11月23日から東京・新宿ピカデリーほか全国で順次リバイバル公開される。
1998年に日本公開された南インドの映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』。主人公のムトゥ、彼が仕える大地主ラージャー、旅回り一座の女優ランガの三角関係と、ラージャーの屋敷の乗っ取りを企むラージャーの叔父の陰謀が絡みあい、やがてムトゥの出生の秘密が明らかになっていくというあらすじだ。
今回の「4K&5.1chデジタルリマスター」版での上映は、日本公開20周年を記念したもの。インドでオリジナルネガから4Kスキャンと修復作業を行ない、『スラムドッグ$ミリオネア』で『ゴールデングローブ賞』作曲賞、『第81回アカデミー賞』作曲賞、歌曲賞を受賞したA・R・ラフマーンのスタジオに保管されていた6チャンネルのオリジナルステレオ音源をもとに、ラフマーンの監修を得て5.1chデジタルリミックスが実施された。
- 作品情報
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『「ムトゥ 踊るマハラジャ」(4K&5.1chデジタルリマスター版)』
2018年11月23日(祝・金)から新宿ピカデリーほか全国で順次公開監督・脚本:K・S・ラヴィクマール 音楽:A・R・ラフマーン 出演: ラジニカーント ミーナ サラットバーブ センディル ヴァディヴェール 上映時間:166分 配給:エデン
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