9月9日からMBS、9月11日からTBSで放送される『文学処女』の追加キャストが発表された。
「LINEマンガ」で連載中の中野まや花による同名漫画をもとにした『文学処女』は、文芸編集部で働く恋を知らない女・月白鹿子と、恋ができない人気小説家の男・加賀屋朔の歪な関係から生まれる「遅咲きの恋」を描く作品。鹿子役を森川葵、加賀屋役を城田優が演じる。
追加キャストとして発表されたのは、鹿子に想いを寄せる同期・望月千広役の中尾暢樹、加賀屋の過去を知る女性・有明光稀役の泉里香、鹿子の上司で編集長の三島皓役の河原雅彦、望月に言い寄る校閲部所属・七星真樹役の上遠野太洸、編集長の娘で作家志望の暁里役の古賀哉子、謎の美少女・天村千夜香役の田辺桃子。
望月役の中尾暢樹は自身の演じるキャラクターについて「城田さん演じる加賀屋朔に負けないくらい魅力的なキャラだと思います。楽しみにしてくれると嬉しいです」、光稀役の泉里香は「光稀は、美しく聡明で繊細さも持った魅力的な女性です。そんな光稀が話す言葉には包み込んでくれる優しさがあるので、その一つずつを丁寧に演じられればと思います」とコメント。
また三島役の河原雅彦は「僕が加賀屋の担当に鹿子を指名しなければ、この極上の胸キュンドラマは生まれなかったわけで、いっそ『ふぃくさー』と墨字で書いたタスキをかけて演じたいくらいなのですが、もちろんそんなものは現場に用意されてないので、ここはぐっと堪えてアダルトで実は親バカの編集長を素敵に頑張りたいと思います」、七瀬役の上遠野太洸は「女性らしさを持つが故に男性女性どちらの立場からも物事を観察し、場面に即した助言を与えるガイドの様なものを目指しました。派手になり過ぎず、それでいて存在感のある、皆様の記憶に残るような役どころであれたらと思います」と明かしている。
あわせて森川葵演じる鹿子、城田優演じる加賀屋を写したポスタービジュアルが公開。原作漫画の表紙を再現したビジュアルとなり、本を手にした手にした鹿子と、シャツをはだけさせた加賀屋の姿が捉えられている。
なお同作の制作発表会が8月29日に東京都内で開催。1部は報道関係者向けの制作発表会だが、その模様はLINE LIVEのLINEマンガ公式チャンネルで生配信される。2部は一般観覧者向けの試写会となり、キャストのトークやドラマ第1話の試写上映を行なう。観覧者の募集は本日8月15日からドラマの公式Twitterアカウントでスタート。キャストは1部、2部と共に森川葵、城田優、中尾暢樹、泉里香、河原雅彦が登壇する予定だ。
中尾暢樹のコメント
望月千広役を演じさせて頂くという事で、台本を読んだ時から大好きになりました。原作の雰囲
気を大切にしながら、月白に対する優しさやそれ故の苦悩。城田さん演じる加賀屋朔に負けない
くらい魅力的なキャラだと思います。楽しみにしてくれると嬉しいです。泉里香のコメント
有明光稀役で出演させて頂けることになり、とても嬉しく思います。ページをめくるたびに心がドキドキする「文学処女」。そこにいる光稀は、美しく聡明で繊細さも持った魅力的な女性です。
そんな光稀が話す言葉には包み込んでくれる優しさがあるので、その一つずつを丁寧に演じられればと思います。河原雅彦のコメント
僕が演じる三島編集長は、基本、鹿子にとても厳しく接するのですが、僕が加賀屋の担当に鹿子を指名しなければ、この極上の胸キュンドラマは生まれなかったわけで、いっそ『ふぃくさー』と墨字で書いたタスキをかけて演じたいくらいなのですが、もちろんそんなものは現場に用意されてないので、ここはぐっと堪えてアダルトで実は親バカの編集長を素敵に頑張りたいと思います。
上遠野太洸のコメント
七星真樹という役を演じるにあたって意識したのは、いやらしさのないように、という事です。キャラを押し付けるようなことはせずに、ポイントで重要なファクターとして機能するような人物でありたい。女性らしさを持つが故に男性女性どちらの立場からも物事を観察し、場面に即した助言を与えるガイドの様なものを目指しました。派手になり過ぎず、それでいて存在感のある、皆様の記憶に残るような役どころであれたらと思います。
- 番組情報
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『文学処女』
2018年9月9日(日)から毎週日曜24:50~MBS、9月11日(火)から毎週火曜25:28~TBSで放送監督:スミス 原作:中野まや花『文学処女』(LINEマンガ) 主題歌:Sonar Pocket“君の名前” オープニングテーマ:Special Favorite Music“ロングハローグッバイ” 出演: 森川葵 城田優 中尾暢樹 上遠野太洸 古賀哉子 田辺桃子 泉里香 河原雅彦
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Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?