Stefanieの1stアルバム『Stefanie』が、9月1日にリリースされる。
小貫早智子(HALIFANIE)のソロプロジェクトとなるStefanie。HALIFANIEは小貫と張替智広との制作ユニットで、YUKI、JUJUらにも楽曲提供している。Stefanie名義では、2008年にイギリス・マンチェスターのレーベルBabyBoom Recordsからリリースされたコンピレーションアルバムに参加した。
初のアルバムとなるセルフタイトル作品には全7曲を収録。全曲の作詞作曲を小貫自身が手掛けている。アナログ盤と配信の2形態でリリースされ、アナログ盤にはボーナストラック付きのダウンロードコードが付属。アルバム収録曲“pointer”のPVが本日8月19日に公開された。
レコーディングには二木大介(Gt)、さかきばらありさ(Ba / The cold tommy)、千田大介(Ba)、横倉和夫(Ba)、中尾憲太郎(Ba)、Ryuchi(Pf)、Quinka,with a Yawn(Pf)、山田杏奈(Syn)、秋山タカヒコ(Dr / downy)、張替智広(Dr / キンモクセイ、HALIFANIE)、中村浩(Sax)が参加。ミックスは山田杏奈、マスタリングは益子樹が担当している。Stefanieのオフィシャルサイトでは岡村靖幸、中尾憲太郎、三島想平(cinema staff、peelingwards)、秋山タカヒコ(downy)による応援コメントを掲載しており、今後も順次追加される予定。
岡村靖幸のコメント
いい声ですね。清涼感があり気持ちいいです。また、何かあったらお願いしますね。
中尾憲太郎のコメント
おー!ひっさしぶりー!
それ録音したのいつだっけ?笑
もうそーとー昔だよね!なんか久しぶりに着たジャケットからお金出てきた気分!
ありがとう!たのしみー!三島想平(cinema staff、peelingwards)のコメント
オルタナティヴかくあれと言わんばかりの演奏と、それに相反する、穏やかな人柄と変わらない柔らかさを持ち、光の加減で少しずつ表情を変えていくようなオリジナルな透明感を持つ美しい歌声。新しい扉を開いて貰いました。いつまでも尊敬し、愛しています。
秋山タカヒコ(downy)のコメント
圧縮された4つ打ちビートやラップミュージックがメインストリームにけたたましく鳴り響きメロディが枯渇してしまったかのような今のミュージックシーンの中で、Stefanieの音楽は華やかで軽やかなイメージとは裏腹に60年代から90年代にかけて存在したポップス黄金時代の精神を受け継ぐという意味において実に骨太に、且つしなやかに仁王立ちするのです。
『架空の国の架空の時代のポップス名盤』が、10年寝かせて熟成するどころか瑞々しさが増し、リアルに鳴り響く。No More Fantasyなのだ。
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