映画『武蔵―むさし―』のティザーチラシビジュアルが公開された。
2019年初夏に公開される同作は、剣豪・武蔵にまつわる史実に基づいたオリジナルストーリー。武蔵と吉岡一門や佐々木小次郎らとの決闘などを通して、「本物の武蔵」と武蔵に関わる人物たちの姿を描く。
武蔵役を演じるのは細田善彦。佐々木小次郎役を松平健が演じる。さらに目黒祐樹、水野真紀、若林豪、中原丈雄、清水綋治、原田龍二、遠藤久美子、武智健二、半田健人、木之元亮らが出演。『蠢動 ―しゅんどう―』の三上康雄が脚本、編集を務めた。
ティザーチラシビジュアルには、太陽を反射する海や暗闇の中で燃え上がるかがり火、「本物の武蔵」「なぜ、戦う?」というキャッチコピーなどが写し出されている。また、撮影中の三上監督の姿を収めたメイキング写真もあわせて公開された。
三上監督は作品について「歴史のうねりを縦軸に、武蔵の正義、吉岡一門の正義、小次郎の正義、細川家の正義、公儀の正義の激突を横軸に、過去、誰もが描かなかった『本物の武蔵』の映画に挑みます」と意気込みを語っている。
三上康雄監督のコメント
複層化する群像劇を、日本映画界に欠かせぬ俳優陣、時代劇映画に精通したスタッフ、オールロケのリアルな映像、武道をベースにした迫力の殺陣シーン、オリジナルの刀の製作等、とことん本物にこだわり、徹底して描きました。史実を事細かく調べると歴史のうねりという一本の太い線となり、武道を探求すると武蔵の勝因が理解できました。本作では、歴史のうねりを縦軸に、武蔵の正義、吉岡一門の正義、小次郎の正義、細川家の正義、公儀の正義の激突を横軸に、過去、誰もが描かなかった「本物の武蔵」の映画に挑みます。
- 作品情報
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『武蔵―むさし―』
2019年初夏から有楽町スバル座ほか全国公開監督・脚本:三上康雄 出演: 細田善彦 松平健 目黒祐樹 水野真紀 若林豪 中原丈雄 清水綋治 原田龍二 遠藤久美子 武智健二 半田健人 木之元亮 配給:アークエンタテインメント
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?