殺人事件捜査に執着する男を描く中国サスペンス映画『迫り来る嵐』1月公開

2018.09.06 Thu

映画『迫り来る嵐』が、2019年1月5日から東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラスシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

『第30回東京国際映画祭』最優秀男優賞、最優秀芸術貢献賞を受賞した同作の主人公は、1990年代後半に中国の小さな町の古い国営製鋼所で保安部の警備員をしているユィ・グオウェイ。ユィは近所で起きている若い女性の連続殺人事件の捜査に刑事気取りで首を突っ込み始めるが、恋人のイェンズが犠牲者に似ていることを知ったことをきっかけに事態が思わぬ方向に進んでいくというあらすじだ。原題は『暴雪将至』、英題は『The Looming Storm』。

死体が発見される度に事件に執着していくユィ役にドアン・イーホン、イェンズ役にジャン・イーイェン。監督は同作が長編デビュー作となるドン・ユエが務めた。あわせてポスタービジュアルが公開。