特集記事「上海アートシーン」が、本日9月7日発売の『美術手帖10月号』に掲載されている。
同特集では、経済発展を背景に拡大傾向にある中国の現代アートマーケットの中心となる上海のアートシーンを取材し、現場からのレポートで活況の理由を解明。特集巻頭には、上海を代表するアーティストとしてシュー・ジェン、日本のサブカルチャーの影響を受けているとされるルー・ヤン、1990年代生まれのフー・ウェイイの世代の異なる3作家へのインタビューを掲載する。
また近年ギャラリーをオープンしたShanghART、AIKE、オオタファインアーツなどに「なぜいま上海なのか」を尋ねるインタビューや、若手コレクター、企業コレクターへのインタビューに加えて、1970年代から現代までの中国の「注目」アーティストをファイル形式で紹介する記事、中国の現代美術史を振り返る年表、上海アートスポットガイドといった中国現代美術を総括的に紹介する記事も収録。
- 書籍情報
-