長編デビューでヴェネチア銀獅子賞、X・ルグラン監督『ジュリアン』1月公開

映画『ジュリアン』が2019年1月25日から東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

『第74回ヴェネチア国際映画祭』コンペティション部門で銀獅子賞を獲得した同作。主人公は、両親が離婚したため母ミリアム、姉と暮らす11歳の少年ジュリアン。離婚調停で共同親権となったため隔週で父アントワーヌと過ごさなければならないジュリアンは、母を守るために、ミリアムの連絡先を突き止めようとするアントワーヌに嘘をつき続けるが、やがて衝撃の展開が訪れるというあらすじだ。原題は『Jusqu'a la garde』、英題は『CUSTODY』。

メガホンを取ったのは、同作が長編監督デビュー作となったフランス人のグザヴィエ・ルグラン。ルグラン監督は同作について「子どもが何か言うのではなく、何かを隠さなければならない状況を大事にした」とコメントしている。出演者はレア・ドリュッケール、ドゥニ・メノーシェ、トーマス・ジオリア、マティルド・オネヴ。あわせてポスタービジュアルが公開された。

作品情報

『ジュリアン』

2019年1月25日(金)から新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開
監督・脚本:グザヴィエ・ルグラン 出演: レア・ドリュッケール ドゥニ・メノーシェ トーマス・ジオリア マティルド・オネヴ 上映時間:93分 配給:アンプラグド
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