前澤友作がアーティストを月に滞在させる前代未聞のアートプロジェクト始動

前澤友作(株式会社スタートトゥデイ)によるアートプロジェクト『#dearMoon』が発表された。

ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの代表であり、国際的な現代アートコレクターとしても知られる前澤。『#dearMoon』は、本日9月17日にアメリカの宇宙開発企業「SpaceX」本社で行なわれたイーロン・マスクとの共同記者会見で発表されたもの。前澤は完全再利用型ロケット「BFR」を使用した民間による月旅行プロジェクトの第1号旅客となる契約を結んだ。

『#dearMoon』は、2023年にアーティストたちと共に月に1週間ほど滞在し、創作のインスピレーションを得るというアートプロジェクト。乗船するアーティストたちには、画家やミュージシャン、映像作家、ファッションデザイナーらを想定しており、詳細は後日発表される。

前澤友作のコメント

パブロ・ピカソが月を間近に見ていたら、どんな絵を描いたんだろう。
ジョン・レノンが地球を丸く見ていたら、どんな曲を書いたんだろう。
彼らが宇宙に行っていたら、今の世界はどうなっていたんだろう。

私たちには、想像力と創造力があります。
まだ一度も見たことのないような夢を見ることができるかもしれない。
歌ったことのないような歌が歌えるかもしれない。
描いたことのないような絵が描けるかもしれない。

このプロジェクトが皆さまの夢を拡げるきっかけになることを願っています。

地球を代表するアーティストと共に、皆さまより少しだけお先に月に行ってきます。

#dearMoonホスト・キュレーターとして、
このようなチャンスに恵まれたことを大変誇りに思います。

BFRでの月周回飛行プログラムを提供くださるイーロン・マスクさんと
SpaceX社の皆さま、そしていつも僕を支えてくださる全ての関係者の皆さま、
本当にありがとうございます。

このプロジェクト必ず成功させます。
楽しみにしていてください!

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