音楽劇『マニアック』が、2019年1月19日から大阪・森ノ宮ピロティホール、2月5日から東京・初台の新国立劇場 中劇場で上演される。
青木豪が作・演出を務める同作。青木と古田新太が、「少しブラックで危ない笑いが詰まった作品がやりたい」と息が合い、『マニアック』の企画が生まれたという。
物語の舞台は、入院患者を利用して密かに人体改造実験を行なっている八猪不二男が院長を務める八猪病院。庭の手入れに訪れる植木屋の犬塚アキラが、不二男が溺愛する一人娘のメイと恋に落ち、病院に忍び込んだことから病院の秘密を知ってしまい、父親の監視下にあるメイを助け出そうと奮闘する、というあらすじだ。
犬塚アキラ役を演じるのは、バラエティー番組での共演を経て古田新太がラブコールを送ったという安田章大(関ジャニ∞)。不二男役を古田、メイ役を成海璃子が演じる。音楽は浅草ジンタが担当。
安田章大は「人から発動するエネルギーは生ものでしか伝わらないので、それが2年ぶりの舞台で直接届けられると思うと嬉しいです。しかもそれを新太さんと一緒に、いろんなジャンルの作品を書いている豪さんの作品でできること、どんなパッションが爆発するか楽しみです!」とコメント。
古田新太は青木と安田について「これまでいろいろな作品を見てきて、青木豪さんといつか一緒に仕事がしたいと思い、今回お願いしました。青木さん特有の意地悪な目線で意地悪な作品を書いてもらい、くだらないオリジナルの音楽劇を作りたいと思っています。安田君は、バラエティ番組でも共演していますし、『俺節』(2017年上演)がとても良くて一緒に舞台に立てたらと思っていました。なので出演が決まったと聞いて嬉しかった」と語っている。
成海璃子は「楽しそうな予感しかしません!音楽劇ということで慣れないことばかりですが、精一杯頑張りたいと思います」、作・演出の青木豪は「とにかく意地悪で不道徳、更にハレンチな話の音楽劇を、とのことで、“変態全開、だけど痛快”な作品にしたいと思っています」と意気込みを語っている。
チケットは11月11日から販売開始。
青木豪のコメント
古田さんからお声がけいただいて、マジすか!?嬉しい!でお引き受けしてしまいました(笑)とにかく意地悪で不道徳、更にハレンチな話の音楽劇を、とのことで、“変態全開、だけど痛快”な作品にしたいと思っています。安田君は熱量の高さを常に感じますし、見るたびに顔が違う、いろんな人になれるんだろうなと思っていて、ご一緒できることが実現できて嬉しいです。
安田章大のコメント
初めてこのお話を聞いたときは、青木豪さん、古田新太さんというすごいタッグに参加するんだな、と思ったら「・・・(点点点)」って気持ちになりました(笑)。作品を担う責任ももちろんありますが、どんな世界になるんだろう!と感じたのが一番の印象です。新太さんがいる以上はとてつもない世界になると思いますし、ステージ上では全力でぶつかって、ふざけるときは一生懸命出来たらいいな、と思っています。台本を読んだときは、これが青春ラブストーリーなの?!とびっくりしましたが、いろんなストーリーの要素がかみ合うことで絶妙で奇妙な面白さが湧き出てくるんだと思います。人から発動するエネルギーは生ものでしか伝わらないので、それが2年ぶりの舞台で直接届けられると思うと嬉しいです。しかもそれを新太さんと一緒に、いろんなジャンルの作品を書いている豪さんの作品でできること、どんなパッションが爆発するか楽しみです!
古田新太のコメント
これまでいろいろな作品を見てきて、青木豪さんといつか一緒に仕事がしたいと思い、今回お願いしました。青木さん特有の意地悪な目線で意地悪な作品を書いてもらい、くだらないオリジナルの音楽劇を作りたいと思っています。安田君は、バラエティ番組でも共演していますし、「俺節」(2017年上演)がとても良くて一緒に舞台に立てたらと思っていました。なので出演が決まったと聞いて嬉しかった。バカバカしい作品は、演技も歌も上手な人がやるのが頭が悪く見えていいんです!アットホームなカンパニーを作って、ハートウォーミングな感じでお届けしたいと思っていますので、ぜひご期待ください(笑)
成海璃子のコメント
楽しそうな予感しかしません!音楽劇ということで慣れないことばかりですが、精一杯頑張りたいと思います。
- イベント情報
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パルコ・プロデュース2019
『音楽劇「マニアック」』作・演出:青木豪 音楽:浅草ジンタ 出演: 安田章大 古田新太 成海璃子 ほか 大阪公演 2019年1月19日(土)~1月29日(火)全13公演 会場:大阪府 森ノ宮ピロティホール 料金:12,000円 東京公演 2019年2月5日(火)~2月27日(水)全27公演 会場:東京都 初台 新国立劇場 中劇場 料金:S席12,000円 A席9,000円
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?