やけのはらの著書『文化水流探訪記』が、10月23日に刊行される。
トラックメイカー、ラッパーとして知られるやけのはら。同書は『POPEYE』で6年間にわたって連載していたコラムを単行本化したもの。音楽をはじめ、映画、文学など様々な領域のカルチャーを紹介している。
取り上げる対象は、タモリ、伊丹十三、諸星大二郎、山下達郎、高田渡、ダニエル・ジョンストン、田中一光、ヘンリー・ダーガー、大瀧詠一、フェラ・クティ、山口瞳、向田邦子、ムッシュかまやつ、『まんが道』、デリック・メイ、ロバート・アルトマン、赤塚不二夫、アントニオ猪木、ジョン・ウォーターズ、ECMレコード、チェット・ベイカー、ザ・ブルーハーツ、『おもひでぽろぽろ』、エルヴィス・プレスリー、『POPEYE』など。
装画は、早逝したイギリスのアーティスト、ポーリン・ボティによる1963年の作品『Celia Birtwell and Some of her Heroes』。装丁は國枝達也が担当。
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