映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』の予告編が公開された。
同作は、エリザベス女王から「デイム」の称号を与えられたイギリス初のファッションデザイナーで、現在77歳のヴィヴィアン・ウエストウッドの生き様を追ったドキュメンタリー映画。パンクムーブメントを生み出すまでの秘話やデザイナーとしての躍進と挫折、無一文からの再出発をはじめ、ショーの直前まで厳しい「ダメ出し」を続ける姿、ニューヨークとパリへの新規出店を指揮する様子、環境保護アクティビストとしての活動、2度の離婚、25歳下の公私にわたるパートナーとの関係などを、ウエストウッド本人や関係者のインタビュー、秘蔵映像を交えて紹介する。監督はローナ・タッカー。
公開された予告編には、ウエストウッドがソファーに座って「私は自由に話してさっさと終わらせたいの」と言い放つ姿や、仕事場で「こんなクズ ショーに出せない」「悪いけどお金には興味ないの」を口にする様子、ケイト・モスが「彼女は私の女王様」と語る場面、ショーの出演モデルがウエストウッドを肩車してランウェイを歩くシーンなどが映し出されている。
『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』は、12月28日から東京・角川シネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国で公開。
- 作品情報
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『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
2018年12月28日(金)から角川シネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国公開監督:ローナ・タッカー 出演: ヴィヴィアン・ウエストウッド アンドレアス・クロンターラー ケイト・モス、ナオミ・キャンベル カリーヌ・ロワトフェルド アンドレ・レオン・タリー 上映時間:84分 配給:KADOKAWA
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