ケラリーノ・サンドロヴィッチ台本・演出の舞台『キネマと恋人』が、2019年6月から東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで再演される。
『キネマと恋人』は、2016年に東京・三軒茶屋のシアタートラムで初演された作品で、ウディ・アレン監督による1985年の映画『カイロの紫のバラ』に触発されたもの。『カイロの紫のバラ』は、1930年代のアメリカを舞台に愛のない夫婦生活を送る女性とスクリーンから飛び出してきた映画の主人公が織り成す恋愛模様を描いた物語で、舞台では設定を日本にある架空の港町に置き換える。
再演では妻夫木聡、緒川たまきをはじめ、初演時のキャストが続投。ともさかりえ、三上市朗、佐藤誓、橋本淳、尾方宣久、廣川三憲、村岡希美、崎山莉奈、王下貴司、仁科幸、北川結、片山敦郎が出演する。公演スケジュールやチケットなどの詳細は後日発表される。国内ツアーも予定しているとのこと。
- イベント情報
-
世田谷パブリックシアター+KERA・MAP#009
2019年6月~7月 会場:東京都 三軒茶屋 世田谷パブリックシアター
『キネマと恋人』台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演: 妻夫木聡 緒川たまき ともさかりえ 三上市朗 佐藤誓 橋本淳 尾方宣久 廣川三憲 村岡希美 崎山莉奈 王下貴司 仁科幸 北川結 片山敦郎
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?