展覧会『それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENE Studio』が、2019年3月17日まで東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催されている。
資生堂の初代社長であり、資生堂ギャラリーの創設者である福原信三。資生堂の化粧品作りやデザインの基礎を築いたほか、写真家として活動したことでも知られている。「それを超えて美に参与する」とは福原が実際に語った言葉であり、芸術ジャンルの境界から物の見方を乗り越えて美の創造に取り組むという福原の意志を述べたものである。
資生堂ギャラリーの100周年を記念する同展は、2015年に『ターナー賞』を受賞したイギリスの建築家集団ASSEMBLEと、日本のアーティストスタジオTHE EUGENE Studioをコラボレーションに招き、10月19日からの1st展示と2019年1月16日からの2nd展示の2部構成で開催。1st展示では、THE EUGENE Studioが展覧会の設定を手掛け、ASSEMBLEが空間全体を作り上げる。2nd展示ではASSEMBLEの『ターナー賞』受賞対象となったプロジェクトである、リバプールのグランビー・フォー・ストリーツのワークショップを銀座に展開する。
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『それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENE Studio』
1st展示：2018年10月19日（金）～12月26日（水） 2nd展示：2019年1月16日（水）～3月17日（日） 会場：東京都 銀座 資生堂ギャラリー 時間：11:00～19:00（日曜、祝日は18:00まで） 休館日：月曜 料金：無料
