赤瀬川原平の著書『カメライラスト原画コレクション』が本日10月31日に刊行された。
2014年に逝去した前衛美術家、作家の赤瀬川原平。同書には、赤瀬川が1992年から2007年にかけてカメラ誌やメーカー機関誌の連載のために描いたカメラのイラスト246点を掲載する。イラストは全て鉛筆画。
赤瀬川原平は1937年生まれ、神奈川・横浜出身。1960年に篠原有司男、吉村益信、荒川修作らの結成した「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」に参加し、1963年には中西夏之、高松次郎と「ハイレッド・センター」の活動を開始。漫画家、イラストレーター、小説家、エッセイストとしても活動したほか、路上観察学会、ライカ同盟、日本美術応援団などで活動した。
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