企画展『民藝 MINGEI -Another Kind of Art展』が、本日11月2日から東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催されている。
1925年、民衆の用いる日常品の美に着目した柳宗悦が無名の職人たちによる民衆的工芸を「民藝」と名づけた。民藝のものづくりは、世代を超えて受け継がれていくなかで、素材、色、工程、用途、形などの独自性が際立ち、多様な創意工夫へ発展していった。
同展では21_21 DESIGN SIGHTのディレクターであり、日本民藝館館長を務めるプロダクトデザイナー・深澤直人が同館の所蔵品を中心に、新旧様々な150点余りの民藝を選び抜き紹介する。また、撮り下ろしインタビューや制作現場の映像、民藝の新たな表情を映し出す写真、日本民藝館設立時の資料などを通して「民藝」を紐解く。
- イベント情報
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『民藝 MINGEI -Another Kind of Art展』
2018年11月2日(金)~2019年2月24日(日) 会場:東京都 六本木 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2時間:10:00~19:00(入場は閉館の30分前まで) 休館日:火曜(12月25日は開館)、12月26日~1月3日 料金:一般1,100円 大学生800円 高校生500円 ※中学生以下無料
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