『主観主義写真における後藤敬一郎』展が、本日11月14日から東京・新井薬師のスタジオ35分で開催されている。
後藤敬一郎は、名古屋を拠点に活動した1918年生まれの写真家。シュルレアリスムに傾倒し、生涯にわたって前衛写真表現に取り組んだ。戦後には瀧口修造を中心として結成された日本主観主義写真連盟に加わり、山本桿右らと活動を共にした。
今回は後藤によるビンテージ写真と共に、フィルムから新たにプリントされた作品群を展観。展示にあわせて制作された作品集も紹介されるほか、11月16日には飯沢耕太郎、中村惠一、酒航太によるトークも開催予定。詳細はスタジオ35分のオフィシャルサイトで確認しよう。
- イベント情報
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『主観主義写真における後藤敬一郎』
2018年11月14日(水)~12月1日(土) 会場:東京都 新井薬師 スタジオ35分 時間:18:00~23:00 休廊日:日、月、火曜 料金:無料