ドラマ『ワカコ酒 Season4』が2019年1月7日からBSテレ東、BSテレ東4Kで放送される。
ドラマ『ワカコ酒』シリーズは、新久千映の同名漫画を実写化した作品。「酒呑みの舌」を持って生まれた26歳のOL・村崎ワカコが、様々な場所をさすらい、1人で酒や料理を堪能する姿を描く。2015年に「Season1」が放送されたほか、アニメーション作品や韓国版のリメイクドラマが製作された。
第4期となる「Season4」は、村崎ワカコ役を続投する武田梨奈に加え、ワカコの行きつけの店「逢楽」の大将役の野添義弘、店員・青柳役の鎌苅健太らが出演。監督を久万真路、湯浅弘章、岩淵崇、片桐健滋、脚本を阿相クミコと女里山桃花が務める。プロデューサーは小林教子(BSテレ東)、湊谷恭史(ザフール)、石井光雄(エムロックス)。
ワカコ役を演じる武田は、「本当に最初シリーズが始まった時にはこんなに続くシリーズになるとは想像していなかったので嬉しい気持ちがすごく大きいです」「今回のみどころは『お酒の飲み方』です!自分では自然と食べたり飲んだりしてるつもりなんですけど、監督たちが『変わった!そんな飲みっぷりだったっけ』とおっしゃってくれるので、自分でも成長できたのかなと思います」とコメントを寄せている。
プロデューサーの小林教子は「私はSeason4からの参加ですが、抜群のチームワークで素晴らしい仕上がりとなっております。個人的にはなみなみと注がれた日本酒のコップに顔を近づける表情が好きですね。4K放送でお酒もお料理もパワーアップ。週明けの月曜は、いろいろツッコミながら見ていただいて(もちろん、飲みながら)翌日、ワカコのように、一人、彷徨ってみてはいかがでしょうか?」と語っている。
武田梨奈のコメント
本当に最初シリーズが始まった時にはこんなに続くシリーズになるとは想像していなかったので嬉しい気持ちがすごく大きいです。プレッシャーも大きかったですが、一周回ってまた初心に戻った気持ちでやろうと思って今回演じさせていただきました。手探りだったシーズン1、少しアレンジや挑戦的なことをやってみたシーズン2&3、それを踏まえてシーズン4では役者としても村崎ワカコとしても一回リセットして、何もわからない新鮮な気持ちでもう一度やってみようというのはとても意識しました。今回のみどころは「お酒の飲み方」です!自分では自然と食べたり飲んだりしてるつもりなんですけど、監督たちが「変わった!そんな飲みっぷりだったっけ」とおっしゃってくれるので、自分でも成長できたのかなと思います。あとシーズン1の時に私がまだ23歳で、「どうやったら大人の女性にみえるかな」と背伸びしながらやっていました。が、今回まさかのワカコの設定年齢26歳を飛び越えて自分は27歳になってしまったので、逆に若すぎず、大人っぽすぎず…というのを自分なりに考えながらやらせていただきました。
小林教子プロデューサー(BSテレ東)のコメント
ワカコの所為で酒が進む進む(笑)武田梨奈さんは本当においしそうに飲まれるので、見ているとついつい一緒に『ぷしゅ~!』したくなってしまいます。お箸の使い方や食べ方もとても上手なので、劇中の箸上げも武田梨奈さんがやってらっしゃいます。撮影は真夏に行われました。38℃超えのビアガーデンで、周囲のエキストラさんが団扇でバタバタ扇いでいるのに、汗一つかかず演技をしてらっしゃったのは感服いたしました。夏の撮影で困ったのは日が暮れないこと。ワカコがまだ明るいのに飲み屋街を彷徨っているので、「この会社の定時はいったい何時なんだー?」とツッコミを入れたくなりますが、そこはご愛敬。私はSeason4からの参加ですが、抜群のチームワークで素晴らしい仕上がりとなっております。個人的にはなみなみと注がれた日本酒のコップに顔を近づける表情が好きですね。4K放送でお酒もお料理もパワーアップ。週明けの月曜は、いろいろツッコミながら見ていただいて(もちろん、飲みながら)翌日、ワカコのように、一人、彷徨ってみてはいかがでしょうか?
- 番組情報
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『ワカコ酒 Season4』
2019年1月7日(月)からBSテレ東、BSテレ東4Kで放送監督:久万真路、湯浅弘章、岩淵崇、片桐健滋 脚本:阿相クミコ、女里山桃花 原作:新久千映『ワカコ酒』(『月刊コミックゼノン』/ノース・スターズ・ピクチャーズ) 出演: 武田梨奈 ほか
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Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?