映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』の新ビジュアルと新映像が公開された。
12月28日公開の同作は、エリザベス女王から「デイム」の称号を与えられたイギリス初のファッションデザイナーで、現在77歳のヴィヴィアン・ウエストウッドの生き様を追ったドキュメンタリー映画。パンクムーブメントを生み出すまでの秘話やデザイナーとしての躍進と挫折、無一文からの再出発をはじめ、ショーの直前まで厳しい「ダメ出し」を続ける姿、ニューヨークとパリへの新規出店を指揮する様子、環境保護アクティビストとしての活動、2度の離婚、25歳下の公私にわたるパートナーとの関係などを、ウエストウッド本人や関係者のインタビュー、秘蔵映像を交えて紹介する。監督はローナ・タッカー。
ユルゲン・テラーが撮影した新ビジュアルには、「女王の流儀、教えましょう」というキャッチコピーと共に、赤毛のアフロヘアにバナナを咥えたウエストウッドの姿が写し出されている。同ビジュアルは12月7日から全国の劇場で掲出。
また本編未収録の映像を使用した新映像には、2016年にブランドのゴールドレーベルを「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド」、レッドレーベルを「ヴィヴィアン・ウエストウッド」に改名する様子などが映し出されている。1993年に結婚したウエストウッドの夫クロンターラーは、現在、社会活動に多忙なウエストウッドに代わって主にコレクションを担っている。
- 作品情報
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『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』
2018年12月28日(金)から角川シネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国公開監督:ローナ・タッカー 出演: ヴィヴィアン・ウエストウッド アンドレアス・クロンターラー ケイト・モス、ナオミ・キャンベル カリーヌ・ロワトフェルド アンドレ・レオン・タリー 上映時間:84分 配給:KADOKAWA
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