『スパイダーマン:スパイダーバース』吹替版に宮野真守、小野賢章、悠木碧

3月8日公開の映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本語吹替版キャストが発表された。

『スパイダーマン』シリーズをもとにしたCGアニメーションとなる同作は、時空が歪められたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界が舞台。ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生マイルス・モラレスが長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカーの指導のもと、一人前のスパイダーマンになるための特訓を開始する、というあらすじだ。

今回発表された吹替版の声優陣は、頭脳明晰なマイルス・モラレス役の小野賢章、彼を導くスパイダーマンのピーター・パーカー役の宮野真守、女性スパイダーマンのグウェン・ステイシー役の悠木碧。小野は「マーベルの中でもスパイダーマンが好きなのですが、日本にもスパイダーマンファンが沢山いると思います。そう思うと…嬉しい感情の後は物凄いプレッシャーが押し寄せてきました。笑」と述べている。

また宮野は「今回の僕の役どころは、なんと、主人公の少年『マイルス』の師となるような立ち位置。ついに僕も、こんな大人の役をやるようになったのかと…勝手に感慨深いです(笑)どうぞ皆様、公開をお楽しみに!」、悠木は「スパイダーマン大好きです。赤と青の全身タイツなのにかっこいいとか反則じゃないですか?はぁ、好き。足首が特に好きです。グウェンはフードがだいぶ好きです」とそれぞれコメント。

小野賢章のコメント

本当に嬉しかったです。吹き替えでマーベルヒーローになる事が声優としての1つの夢だったので、夢が叶った瞬間でした。マーベルの中でもスパイダーマンが好きなのですが、日本にもスパイダーマンファンが沢山いると思います。そう思うと…嬉しい感情の後は物凄いプレッシャーが押し寄せてきました。笑
いつも面白いしカッコいい、僕にとってはお兄さん的存在の宮野さんですが、今回のパーカーを宮野さんがどういう風に演じられているのかとても楽しみにしています。残念ながら一緒に収録できなかったので、宮野さんならこういう風に演じるかな。と想像しながら楽しく収録させていただきました。
親愛なる隣人であるスパイダーマン。茶目っ気たっぷりで、失敗しながらも、いろんな経験をして成長していく姿は、観ていて応援したくなります。今回のスパイダーバースの主人公、マイルス君も本当に可愛いです!!!ぜひ、映画館の大スクリーンでご覧ください!!マーベル最高!!!

宮野真守のコメント

まさか自分が、あのピーター・パーカーを演じる日が来るなんて思っても見なかったので、すごく驚きましたし、とても光栄です。しかしながら、みなさんのよく知るピーターとは、ちょっと雰囲気が違うかもしれないのです…。そして、今回の僕の役どころは、なんと、主人公の少年「マイルス」の師となるような立ち位置。ついに僕も、こんな大人の役をやるようになったのかと…勝手に感慨深いです(笑)どうぞ皆様、公開をお楽しみに!

悠木碧のコメント

グウェンは、マーベルファン新人者の私でも目にしたことのあるスパイダーウーマンでした。まさか自分が担当できると思っていなかったので、本当に嬉しいです。いつか子供が生まれたら、「お母さん、本当はスパイダーグウェンなんだ」と真実を明かしたいと思います。
アベンジャーズ:インフィニティ・ウォーからちゃんとマーベル作品にハマった新参者です。遡ってシリーズを一気見したあの1ヶ月、どうやったら自分がヒーローになれるか、そしてどうやってアメリカに聖地巡礼しにいく日程を捻出するかばかり考えていました…。グウェンを担当させて頂けた事で、前者は叶ったので、あとはアメリカに行くだけですね。スパイダーマン大好きです。赤と青の全身タイツなのにかっこいいとか反則じゃないですか?はぁ、好き。足首が特に好きです。グウェンはフードがだいぶ好きです。

作品情報

『スパイダーマン:スパイダーバース』

2019年3月8日(金)から全国公開 監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン 脚本:フィル・ロード、ロドニー・ロスマン
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