映画『アリータ:バトル・エンジェル』の新予告編が公開された。
木城ゆきとのSF漫画『銃夢』をもとにした同作は、天空に浮かぶユートピア都市「ザレム」と、ザレムから排出された廃棄物が堆積する荒廃した街「アイアンシティ」に分断された世界を舞台にした作品。サイバー医師のイドに助け出されたサイボーグの少女アリータが、自身が300年前に失われたテクノロジーで創造された「最強兵器」であることを知り、自分の命の意味を見つけるための旅に出る、というあらすじだ。脚本と製作をジェームズ・キャメロン、監督をロバート・ロドリゲスが務めた。公開は2月22日。
人々が戦いを繰り広げるシーンから始まる新予告編では、「300年前の大戦」とされる映像が初披露されたほか、アリータを破壊しようと凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲いかかる場面、戦士として覚醒めたアリータが彼らをなぎ倒していく姿、サイボーグのレーサーたちによるサバイバルゲーム「モーターボール」の様子などが確認できる。
原作者の木城ゆきとは映像を見て「ありがとう!これこそ僕が30年前に見たかった映像だ!」「映画表現がうらやましい!」とコメント。キャメロンは「原作は新鮮で、創造的で、最先端。美しく、恐ろしく、驚異的だ。木城先生が作った世界を映画に収まる範囲で最大限に映像化した」「『アバター』より壮大だね」と述べている。
- 作品情報
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『アリータ:バトル・エンジェル』
2019年2月22日(金)から全国公開監督:ロバート・ロドリゲス 脚本:ジェームズ・キャメロン 原作:木城ゆきと『銃夢』 出演: ローサ・サラザール クリストフ・ヴァルツ ジェニファー・コネリー マハーシャラ・アリ ほか 配給:20世紀フォックス映画
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