アヴリル・ラヴィーンのニューアルバム『Head Above Water』が、2月15日にリリースされる。
9月に難病であるライム病と数年にわたり闘っていたことを明かしたアヴリル・ラヴィーン。復帰シングル『Head Above Water』は闘病中に制作され、iTunesワールドワイドチャートで1位を獲得した。タイトルには「荒波に飲み込まれませんように、絶対に負けませんように」との闘病中の祈りが込められているという。
シングルと同名タイトルのニューアルバム『Head Above Water』は、約5年ぶり、6枚目のアルバム。数年ぶりのレコーディングで不安を抱えつつも、いざ歌ってみるとこれまで以上に力強い歌声になっていたという彼女は「その時以来、音楽は神様から授かったものだと信じるようになったし、フラストレーションを歌っていた頃より歌うことにとても深い意味を感じるようになったわ」と語っている。
またアルバムについては「新作には私の心血のすべてを注いだ。今までで私の心の内をもっともオープンにした作品。すべての曲が、聴いてくれる人たちにとって、本当の自分のために立ち上がる強さと勇気を与えてくれるものになってほしいと願っているの。今からリリースされるのが待ちきれないわ」とコメント。
本日12月13日に先行シングル第2弾となる“Tell Me It's Over”がリリース。楽曲についてアヴリル・ラヴィーンは「自分のために終らせなければいけない恋なのに、なかなか別れられない辛い恋愛は誰もが経験するもの。でも勇気を振り絞って、その恋愛のドアを閉めることの大切さと強さを歌っているの。自分の経験も含めてね。曲調や歌詞は、自分がずっと影響を受けてきた、ビリー・ホリデイやエラ・フィッツジェラルド、アレサ・フランクリンやエタ・ジェイムスといったアーティストをインスピレーションにして、クラシックな雰囲気を込めて作ったわ」と明かしている。あわせて同曲のPVが公開。幸せな時もあれば苦しいときもある、「恋愛の2面性」を描いたストーリーになっている。
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