特別番組『平成ネット史(仮)』が、1月2日、3日にNHK Eテレで放送される。
Windows95発表後から爆発的に普及したインターネット。同番組では、「テキストサイト」や「2ちゃんねる」から「着メロ」「写メール」「フェイクニュース」まで日本のインターネットカルチャー史を紐解く。テキストサイト「侍魂」の作者・健へのインタビューがオンエアされるほか、西村博之へのインタビューや、1月2日にNHK総合で放送される『アニメ「NHKバーチャルのど自慢」』とのコラボも提案中だという。
出演者は、宇野常寛、落合陽一、堀江貴文、森永真弓(博報堂DYメディアパートナーズ)、池田美優、ヒャダイン、眞鍋かをり。司会は恵俊彰、是永千恵(NHK)、ナレーションは緒方恵美、梶裕貴が担当した。
さらに1月11日から東京・渋谷 ヒカリエ 9階 ヒカリエホールA ホワイエでは『平成ネット史(仮)展』を開催。「あなたなりのネット史」を体感することができる。11日には宇野常寛、12日には森永真弓、13日には健、14日には林雄司(デイリーポータルZ)らによるトークイベントを実施。
恵俊彰のコメント
個人的に面白かったのは二次創作ですね。映像の世界も音楽の世界も楽しそうで、何かやってみようかと思いました
池田美優のコメント
昔のネットの歴史を知らずにネットをやってきたけど、知るとこれまでとは違った感じでネットを使えるかなと思いました
堀江貴文のコメント
あと5時間くらい喋っていたいほど楽しかった。
インターネットの歴史を振り返れて面白いですよ、歴史モノとして。落合陽一のコメント
インターネットの上に全部が乗ってきたときに、デジタルも人間も変わってる。ローカルなジャパン感が気持ちよかった
眞鍋かをりのコメント
当時、2ちゃんねるの登場によって、精神が病むアイドルが続出したんですよ。悪口を見に行っちゃったアイドルの子がメンタルやられちゃって
ヒャダインのコメント
僕はニコニコ動画出身なんですけど、僕が歌を付けたら、それに動画を付けてみたとか、踊ってみたとか、2次創作、3次創作が派生する、高度な遊びをしているみたいな感じ
夏野剛のコメント
iPhoneによってiモードが駆逐されたのではなくて、iPhoneによってiモードがやりたかったことが実現されたと考えています。我々の考えた原型が進化して、今のスマホになっている
- 番組情報
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『平成ネット史(仮)』
2019年1月2日(水)23:30~24:30、1月3日(木)23:00~24:00にEテレで放送出演: 宇野常寛 落合陽一 堀江貴文 森永真弓 池田美優 ヒャダイン 眞鍋かをり 司会: 恵俊彰 是永千恵(NHK) ナレーション: 緒方恵美 梶裕貴
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?