東京藝術大学が『Diversity on the Arts Project(DOOR)』の3期生の募集を1月10日から開始する。
日比野克彦がディレクターを務める『Diversity on the Arts Project(DOOR)』は、「アート×福祉」をテーマに据えて「多様な人々が共生できる社会」を支える人材を育成するプログラム。福祉あるいはアートの現場で活動していく上で必要となる芸術やダイバーシティーに関する知識を習得する講義に加え、福祉施設での体験をもとにして行うグループワークなどを展開する。授業の中では社会人と現役の東京藝術大学生が同じ教室で共に学ぶ。
受講生は東京藝術大学附属図書館を1年間利用することができるほか、修了者には履修証明書を交付。3期生の募集人数は50人となる。受付期間は1月10日から2月12日まで。詳細は『DOOR』のオフィシャルサイトで確認しよう。