『第10回ちば映画祭』が3月29日から千葉・千葉市生涯学習センターで開催される。
若手監督の作品を中心に、千葉で初上映となる映画を多く集める『ちば映画祭』。2年ぶりの開催となる今回のコピーは「ただいま~地味目な地方都市より、若手映画監督へ愛をこめて~」となる。
上映作品には、吾妻ひでおの同名漫画を杉作J太郎監督が実写映画化した『チョコレート・デリンジャー』や、野村奈央監督の『からっぽ』、松本花奈監督が町あかりによる同名楽曲をもとに制作した短編『僕もあの子も』、石野理子(赤い公園、ex.アイドルネッサンス)が主役を演じた頃安祐良監督の『ファーストアルバム』、『PFFアワード2018』審査員特別賞を受賞した道本咲希監督の『19歳』などがラインナップ。さらに清原惟監督特集が組まれるほか、千葉で活動するアマチュア作家の作品や千葉とゆかりのある作品も紹介される。
上映後には全ての回でゲストを迎えたトークを予定。詳細は『ちば映画祭』のオフィシャルで確認しよう。チケットの予約は3月25日まで受付中。
- イベント情報
-
『第10回ちば映画祭』
2019年3月29日(金)~3月31日(日) 会場:千葉県 千葉市生涯学習センター上映作品: 『チョコレート・デリンジャー』(監督:杉作J太郎) 『恋とさよならとハワイ』(監督:まつむらしんご) 『席の向こう』(監督:丹野幸一郎) 『からっぽ』(監督:野村奈央) 『僕もあの子も』(監督:松本花奈) 『海にしずめる』(監督:田崎恵美) 『ファーストアルバム』(監督:頃安祐良) 『やす焦がし』(監督:大工原正樹) 『恋はストーク』(監督:亀山睦実) 『彼女はひとり』(監督:中川奈月) 『19歳』(監督:道本咲希) 『兄兄兄妹』(監督:村松正浩) 『火星の日』(監督:清原惟) 『波』(監督:清原惟) 『ひとつのバガテル』(監督:清原惟) 『網目をとおる すんでいる』(監督:清原惟) 『わたしたちの家』(監督:清原惟) ほか 料金: 前売 1プログラム券800円 2プログラム券1,200円 1日通し券2,000円 当日 1プログラム券1,000円 2プログラム券1,500円 1日通し券2,500円 ※高校生以下は無料 ※3月29日は『チョコレート・デリンジャー』のみ有料関連リンク
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?