loundrawがアニメーションスタジオ「FLAT STUDIO」を設立したことが発表された。
loundrawは24歳のイラストレーター。これまでに『君の膵臓をたべたい』『君が月夜に光り輝く』をはじめとする様々な作品のイラストやキャラクターデザインなどを手掛けている。また小説『イミテーションと極彩色のグレー』や漫画『あおぞらとくもりぞら』の制作、アーティスト集団「CHRONICLE」への参加など、幅広く活動中。
スタジオの設立について、loundrawは「幼い頃から触れてきた、絵が時間軸を持つその表現手法は、一個人として、イラストレーターとして特別な存在です。これまで培った技能や手法は、究極の集団作業であるアニメ制作においては枷になるかもしれません。ですが、だからこそ、その先には新たな可能性が待っているのではないかと思っています」とコメント。あわせて『long distance』と題されたスタジオのイメージビジュアルが公開された。
loundrawのコメント
アニメーションは僕にとって憧れでした。幼い頃から触れてきた、絵が時間軸を持つその表現手法は、一個人として、イラストレーターとして特別な存在です。これまで培った技能や手法は、究極の集団作業であるアニメ制作においては枷になるかもしれません。ですが、だからこそ、その先には新たな可能性が待っているのではないかと思っています。仲間も経験もすべてゼロから、自分の未知なる可能性に挑戦します。何卒よろしくお願いいたします。