「縄文オープンソースプロジェクト」の始動を記念するイベント『縄文文化財のオープンソース化がひらく創造の可能性』が、1月26日に東京・渋谷のFabCafe Tokyoで開催される。
「縄文オープンソースプロジェクト」は縄文文化を世界に広く発信することを掲げる縄文文化発信サポーターズによるもの。縄文文化財をオープンソース化することで、誰でも自由に文化財の造形を活用することができる環境を作るためのプロジェクトだ。現在、プロジェクトのオフィシャルページでは新潟・長岡市が所蔵する火焔土器の3DデータがSTLファイル形式でダウンロードできる。
記念イベントではトークセッションとワークショップを実施。「縄文文化財のオープンソース化がひらく創造の可能性」がテーマのトークセッションではドミニク・チェンがファシリテーターを務め、ゲストとして緒方壽人(Takram)とアーティストの市原えつこが登壇する。3D出力した火焔土器を使用したワークショップではシャンデリアアーティストのキム・ソンへが講師を務める。各プログラムの実施時間はイベントのFacebookページで確認しよう。
- イベント情報
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『縄文オープンソースプロジェクト発進記念「縄文文化財のオープンソース化がひらく創造の可能性」』
2019年1月26日(土) 会場:東京都 渋谷 FabCafe Tokyoトークセッション 出演: ドミニク・チェン 緒方壽人(Takram) 市原えつこ ワークショップ 講師:キム・ソンヘ 定員:各回25名 料金:1,500~2,000円 ※材料費および火焔土器モデル費含む
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?