企画展『21st DOMANI・明日展』が、1月23日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。
文化庁は人材の育成のため、若手芸術家が海外の関係機関などで行なう研修を支援する「芸術家在外研修(現・新進芸術家海外研修制度)」を1967年度から実施している。研修の成果発表の機会として1998年から『DOMANI・明日展』を開始。新進作家育成プログラムで海外に送り出した人材を、日本のアートシーンにプレゼンする機会になることを目指している。
「平成の終わりに」をサブタイトルに据える今回の展示では、加藤翼、川久保ジョイ、木村悟之、志村信裕、白木麻子、蓮沼昌宏、松原慈、村山悟郎、和田的の9作家が参加。またゲスト作家としてイタリア・フィレンツェでの滞在制作経験を持つ三瀬夏之介が出展する。
- イベント情報
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『未来を担う美術家たち 21st DOMANI・明日展 文化庁新進芸術家海外研修制度の成果 平成の終わりに』
2019年1月23日(水)~3月3日(日) 会場:東京都 六本木 国立新美術館 企画展示室2E時間:10:00~18:00(金、土曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで) 参加作家: 加藤翼 川久保ジョイ 木村悟之 志村信裕 白木麻子 蓮沼昌宏 松原慈 村山悟郎 和田的 三瀬夏之介 休館日:火曜 料金:一般1,000円 大学生1,500円 ※高校生以下無料
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