展覧会『都市×モニュメント×カタストロフィ』が、4月14日まで神奈川・川崎市市民ミュージアムで開催されている。
1988年に「都市と人間」を基本コンセプトに据えて開館した川崎市市民ミュージアム。コレクションの収蔵数は26万点におよぶ。
同館の開館30周年を記念して行なわれる『都市×モニュメント×カタストロフィ』展では、設立コンセプトである「都市と人間」というテーマから「都市×モニュメント×カタストロフィ」をキーワードに、川崎、パリ、東京の3都市の都市像に焦点当てる。会場では川崎市市民ミュージアムの博物・美術コレクションから約240点を紹介。展示は「川崎×工場×開発」「パリ×建築×コミューン」「東京×娯楽×関東大震災」の3パートで構成される。
関連イベントとして2月16日、17日、23日、24日に特集上映『ソヴィエト映画特集』を開催。アンドレイ・タルコフスキーと彼に師事したコンスタンチン・ロプシャンスキーのソヴィエト時代の作品を取り上げ、『惑星ソラリス』『ミュージアム・ヴィジター』『ストーカー』『死者からの手紙』の4作品を35ミリフィルムで上映する。
- イベント情報
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『都市×モニュメント×カタストロフィ』
2019年1月26日(土)~4月14日(日) 前期:2019年1月26日(土)~3月3日(日) 後期:2019年3月5日(火)~4月14日(日) 会場:神奈川県 川崎市市民ミュージアム時間:9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)、3月22日 料金:無料 ※会期中、一部作品の展示替えあり
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