球体関節人形「中野大好きナカノさん」と中野の魅力を発信、中野区企画始動

プロジェクト『中野大好きナカノさん』が2月1日に始動した。

『中野区シティプロモーション』の一環として実施される同プロジェクトは、現在約120の国籍の約33万人が暮らし、2020年以降には人口減少が予測されている中野の魅力を、中野に憧れてやってきた身長44cmの球体関節人形「中野大好きナカノさん」と共に発信していく企画。ナカノさんの制作と監修は人形作家の清水真理が担当。清水の作品は中野ブロードウェイの「pays des fees」で展示、販売されている。

ナカノさんの公式Instagram、公式Twitterでは、ナカノさんが街の人々と交流したり、中野のスポットを訪れたりする様子を捉えた写真を随時投稿。オフィシャルサイトではナカノさんが哲学堂公園や中野ブロードウェイ、中野北口三番街商店会などを巡る動画が公開中されている。動画は中野区役所や区内各所のデジタルサイネージでも発信予定。

また中野区の飲食店にはナカノさんの分身である手のひらサイズの「ちびナカノさん」を設置。さらに中野駅北口の工事に伴う仮囲いを利用した屋外広告を3月31日まで掲出するほか、中野区役所や商店街、飲食店にはポスターが掲出される。

2月23日にはプロジェクトの理解促進を目的にしたイベント『ナカノさんプロジェクト0次会「ナカノさんとは?」』、3月23日には中野区長の酒井直人、写真家の池田晶紀、武者慶佑(日本グミ協会)によるトークイベント『ナカノさん交流会「ナカナカ会 ~中野の仲間と語らう会~」』を実施。参加方法などの詳細は中野大好きナカノさんのオフィシャルサイトで確認しよう。

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