稲垣吾郎が『クリムト展』スペシャルサポーター就任、音声ガイドにも挑戦

稲垣吾郎が、4月23日から東京・上野の東京都美術館で開催される『クリムト展 ウィーンと日本 1900』のスペシャルサポーターに就任することがわかった。

同展はグスタフ・クリムトの画業の変遷を紹介するもの。ウィーンのベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館の所蔵作品を中心に、代表作『ユディトI』や初来日となる『女の三世代』など日本では過去最多となる25点以上の油彩画を展示する。さらに全長34メートルにおよぶ壁画『ベートーヴェン・フリーズ』の原寸大複製も来日する。

稲垣吾郎は昨年秋の舞台『No.9-不滅の旋律-』再演前にウィーンを訪れ、ベートーヴェンが暮らしていた家や墓地を巡ったほか、クリムトの作品を鑑賞する機会を得たという。同展では自身の体験から展示の魅力を伝えるほか、音声ガイドにもゲストナレーターとして出演。稲垣が音声ガイドに挑戦するのは初となる。

稲垣吾郎のコメント

このたび、ウィーン世紀末の画家グスタフ・クリムトの展覧会でスペシャルサポーターに就任することになりました。
昨春ウィーンを訪れた際に彼の作品を鑑賞し、その華やかさや繊細さ、圧倒的な存在感に心を奪われたので、不思議な縁を感じています。
僕は舞台でベートーヴェンを演じましたが、クリムトが第九をテーマに描いた全長34mの壁画の複製も展示されるそうで、その空間に身を置くことが今から待ち遠しいです。
今回は音声ガイドにも初挑戦しますので、ぜひご期待ください。

イベント情報

『クリムト展 ウィーンと日本 1900』

2019年4月23日(火)~7月10日(水) 会場:東京都 上野 東京都美術館 企画展示室
時間:9:30~17:30、金曜9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで) 休室日:5月7日、5月20日、5月27日、6月3日、6月17日、7月1日 料金:当日 一般1,600円 大学生・専門学校生1,300円 高校生800 円 65歳以上1,000円 ※中学生以下無料、6月1日~6月14日は大学生・高校生無料、身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添の方1名は無料、5月15日、6月19日はシルバーデーにより65歳以上無料、毎月第3土曜、翌日曜は家族ふれあいの日により18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は当日一般料金の半額、いずれも証明できるものが必要、都内の小学・中学・高校生ならびにこれらに準ずる者とその引率の教員が学校教育として観覧するときは事前申請にて無料
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