映画『ラストタンゴ・イン・パリ 4Kデジタルリマスター版』が、3月16日から東京・YEBISU GARDEN CINEMAで公開される。
4Kデジタルリマスター版の公開は、昨年の11月26日に77歳で逝去したベルナルド・ベルトルッチ監督に追悼の意を表するもの。パリを舞台にした同作では、妻に自殺されたアメリカ人ホテル経営者ポールが、偶然出会った若いフランス人娘ジャンヌと逢瀬を重ね、やがて悲劇的な破局を迎えるまでが描かれる。ポール役にマーロン・ブランド、ジャンヌ役にマリア・シュナイダーがキャスティング。
同作の性描写は世界中で議論の的となり、イタリアでは上映禁止処分、アメリカでの初公開時には性愛場面がいくつかカットされ、X指定で上映された。今回の上映はR18+指定となる。
- 作品情報
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『ラストタンゴ・イン・パリ 4Kデジタルリマスター版』
2019年3月16日(土)からYEBISU GARDEN CINEMAで公開監督:ベルナルド・ベルトルッチ 音楽:ガトー・バルビエリ 出演: マーロン・ブランド マリア・シュナイダー ジャン=ピエール・レオ 上映時間:129分 配給:コピアポア・フィルム
Special Feature
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