ソフィ・カル作品の渋谷街頭上映の模様を捉えた映像公開、カル自身も登場

ソフィ・カルの映像作品『Voir la mer(海を見る)』上映の模様を捉えた映像がYouTubeで公開された。

これは2月2日から2月8日の各日24:00から25:00まで、『Voir la mer(海を見る)』を東京・渋谷スクランブル交差点の大型ビジョン4面を使用して上映した際の渋谷の模様を撮影したもの。2011年に発表された『Voir la mer(海を見る)』はトルコ・イスタンブールに住む、海を見たことのない14人が初めて海を見る様子を捉えた作品だ。映像中にはソフィ・カル自身も登場し、『Voir la mer(海を見る)』について語っている。

上映の企画プロデュースはNIONが手掛け、ビズリーチの協賛、ペロタン東京の協力によって実現した。守屋貴行(NION)は今回のプロジェクトの意図について、「渋谷という場で、多くの人たちが足を止めて感じる『違和感』を作り上げたかった。普段なら滅多にみることのできないアート作品を多くの人が行き交う渋谷の中で、少しでも『違和感』を感じたり、一瞬でも作品について考えたり何かを感じてもらうことが、今作の目的でした」と語っている。

ソフィ・カルの個展『「ソフィ カル―限局性激痛」原美術館コレクションより』が3月28日まで品川・原美術館、『Parce que(なぜなら)』展が3月5日まで銀座・ギャラリー小柳、『My Mother, My Cat, My Father, in That Order.(私の母、私の猫、私の父、この順に。)』展が3月10日まで六本木・ペロタン東京で開催中だ。

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