展覧会『既存の展示等を改変 : RECALLS』が2月23日から東京・目白のTALION GALLERYほかで開催される。
東京ステーションギャラリー学芸員の成相肇とアーティストの橋本聡による「キュレーションのキュレーション」として実施される同展。「すでにあるもの、おこなわれたことを対象とし、依頼を受けることなく改変」する『RECALL』プログラムの一環で行なわれる。同プログラムは成相、橋本が参加するシンクタンク「基礎芸術Contemporary Art Think-tank」で企画され、2012年に東京・東京都現代美術館で行なわれた『MOTアニュアル2012』や、2015年に東京・上野の森美術館で行なわれた『VOCA展2015』を別のキュレーションに改め、会場でギャラリートークなどを行なった。
『既存の展示等を改変 : RECALLS』展の開催に際して、ギャラリーのオフィシャルサイトでは昨年にプレイベントとして行なわれた『Audience'』のステートメントを掲載。展覧会はTALION GALLERYに加え、非公式の場所でも行なわれるとされており、東京国立近代美術館、六本木ヒルズ森タワー、2020年東京オリンピックなどを予定しているという。
会期初日の2月23日には、オープニングレセプションを実施。
- イベント情報
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『既存の展示等を改変 : RECALLS』
2019年2月23日(土)~3月24日(日) 会場:東京都 目白 TALION GALLERYおよび非公式の場所 時間:11:00~19:00 休館日:月曜、火曜、祝日