渡邊琢磨が監督、脚本、編集、音楽を手掛けた映画『ECTO』の上映とサウンドトラックの上演が、5月25日、26日に茨城・水戸芸術館 ACM劇場で開催される。
染谷将太が監督した短編映画『清澄』のスピンオフ作品として着想された『ECTO』。目的不詳のビデオゲームのように人物と風景が並置され、不条理な事物が点在する、虚構と現実の狭間にある「冥界」を舞台にした作品となる。
映像作品のキャストは『清澄』に出演した染谷将太、川瀬陽太に加え、新たに佐津川愛美が参加。抽象映像場面をTAKCOMが監督し、撮影は『きみの鳥はうたえる』などの四宮秀俊が担当している。
公演当日は渡邊の指揮による13人の弦楽アンサンブルがサウンドラックを生演奏。アンサンブルには徳澤青弦、鈴木正人、梶谷裕子、千葉広樹、波多野敦子らが名を連ねる。また各回の冒頭で『清澄』上映。ワークショップや出演者によるトークイベントなどの関連企画も予定されている。
チケットの一般販売は4月6日からスタート。
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水戸芸術館 ACM 劇場プロデュース/アフター・ザ・シアトリカル・デイズ
2019年5月25日(土)、5月26日(日)全3公演 会場:茨城県 水戸芸術館 ACM劇場
『ECTO』監督、脚本、編集、音楽:渡邊琢磨 抽象場面監督:TAKCOM 映像出演: 染谷将太 川瀬陽太 佐津川愛美 演奏: 梶谷裕子 鈴木絵由子 吉田篤貴 高橋暁 帆足彩 波多野敦子 角谷奈緒子 大嶋世菜 橋本歩 徳澤青弦 千葉広樹 鈴木正人 ほか 料金:一般3,000円 25歳以下1,500円
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