クリス・マルケル特集でイヴ・モンタンや黒澤明追った記録映画など8本上映

特集上映『クリス・マルケル特集2019~永遠の記憶~』が、4月6日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次開催される。

1921年にフランス・パリで生まれ、2012年に逝去したクリス・マルケル。フィルム、写真、本、ビデオ、ゲームなど多様なメディアを用いて、記憶と記録、歴史と個人史、戦争、虚構と現実といったテーマの作品を発表してきた。

上映作品には、日本では劇場初公開となる『イヴ・モンタン~ある長距離歌手の孤独』や、代表作とされる『サン・ソレイユ』、黒澤明監督による日仏合作映画『乱』の撮影過程を記録したドキュメンタリー『A.K. ドキュメント黒澤明』など8本がラインナップ。

4月6日には港千尋、7日には金子遊、13日には古賀太、14日には岡田秀則によるトークイベントを予定。詳細は『クリス・マルケル特集2019~永遠の記憶~』の特設サイトで確認しよう。

イベント情報

『クリス・マルケル特集2019~永遠の記憶~』

2019年4月6日(土)~4月19日(金) 会場:東京都 渋谷 ユーロスペース
上映作品: 『北京の日曜日』(監督:クリス・マルケル) 『シベリアからの手紙』(監督:クリス・マルケル) 『ある闘いの記述』(監督:クリス・マルケル) 『不思議なクミコ』(監督:クリス・マルケル) 『イヴ・モンタン~ある長距離歌手の孤独』(監督:クリス・マルケル) 『サン・ソレイユ』(監督:クリス・マルケル) 『A.K. ドキュメント黒澤明』(監督:クリス・マルケル) 『レベル5』(監督:クリス・マルケル) 料金:当日 一般1,600円 大学生・専門学校生・会員・シニア1,200円 高校生800円 中学生500円 配給:パンドラ
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