映画『オーヴァーロード』が5月10日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。
同作は、第2次世界大戦時のナチス占領下のフランスを舞台にしたサバイバルアクション。「ノルマンディー上陸作戦」開始直後の1944年6月に、激戦を経て生き残り、ナチスの要塞となった教会の塔に潜り込んだ米軍の兵士たちが「誰も見たことのない敵」に遭遇するというあらすじだ。原題は『Overlord』。
主人公の米軍二等兵・ボイス役に『マザー!』のジョヴァン・アデポがキャスティング。寄せ集めの部隊の指揮を執る伍長・フォード役をワイアット・ラッセル、ナチス占領下の村で米兵たちを匿う娘クロエ役を『オーヴァーロード』がデビュー作となるマティルド・オリヴィエ、ナチス親衛隊将校ワフナー役を『ゲーム・オブ・スローンズ』のピルー・アスベックが演じる。
監督は『ガンズ&ゴールド』のジュリアス・エイヴァリー。脚本を『ハンガーゲーム』のビリー・レイと、『レヴェナント:蘇りし者』のマーク・L・スミスが手掛けた。また、製作に『スター・ウォーズ』シリーズのJ・J・エイブラムスと、『スター・トレック BEYOND』などのリンジー・ウェバーが名を連ねる。
発表とあわせて場面写真が公開。ボイスが爆発から逃げる姿や、赤い液体が入った注射器を凝視する様子、銃を手にした兵士たちが森の中を歩くシーンなどが確認できる。
- 作品情報
-
『オーヴァーロード』
2019年5月10日(金)からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開監督:ジュリアス・エイヴァリー 脚本:ビリー・レイ、マーク・L・スミス 出演: ジョヴァン・アデポ ワイアット・ラッセル ピルー・アスベック マティルド・オリヴィエ ジョン・マガロ イアン・デ・カーステッカー 配給:プレシディオ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?