佐々木マキの絵本『いないいないばあさん』が4月11日に刊行。あわせて原画展『佐々木マキ「いないいないばあさん」絵本原画展』が4月6日から東京・表参道のビリケンギャラリーで開催される。
1946年に神戸で生まれた佐々木マキ。1973年に『やっぱりおおかみ』で絵本作家としてデビューして以来、漫画家、絵本作家、イラストレーターとして活動している。『へろへろおじさん』『あおいともだち』などの絵本作品のほか、漫画作品集『うみべのまち』やエッセイ集『ノー・シューズ』などを刊行。『へろへろおじさん』では『講談社出版文化賞』を受賞している。
『いないいないばあさん』は、「いないいないばあ」と「おばあさん」を組み合わせて発想した絵本作品。「いたずら好きのかわいいおばあちゃん」と、「ふりまわされてばかりのぼく」による日常が描かれている。絵本のカバーには、佐々木の「大ファン」を公言しているイラストレーターのヨシタケシンスケによる推薦シールが付く。
刊行に伴い実施される『佐々木マキ「いないいないばあさん」絵本原画展』では、絵本の原画とオリジナル作品の展示を行なう。また、『いないいないばあさん』の先行販売を実施。会場では、佐々木の作家人生で初となる絵の販売も予定している。作家の在廊日は、ビリケンギャラリーのオフィシャルサイトから確認しよう。
ヨシタケシンスケのコメント
ぼくも こんな おばあちゃんが ほしい!…かな?
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『佐々木マキ「いないいないばあさん」絵本原画展』
2019年4月6日(土)~4月21日(日) 会場:東京都 表参道 ビリケンギャラリー 時間:12:00~19:00 休廊日:月曜