小畑健の画業30周年展キービジュアル公開 原画など約500点展示

7月13日から東京・秋葉原の3331 Arts Chiyodaで開催される小畑健の展覧会の正式タイトルとキービジュアルが公開された。

1989年に『CYBORGじいちゃんG』でデビューし、『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』『バクマン。』などの作画でも知られる漫画家の小畑健。画業30周年を記念する展覧会のタイトルは『画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE』となり、1万5千枚を超えるアーカイブの中から選ばれた約500点の資料や原画が展示される。

会場は「Manga」「Illustration」「Never Complete」の3パートから構成され、『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』『バクマン。』のストーリーを象徴する場面や、作画技術がより際立つシーンの原稿、漫画作品の扉ページや単行本カバーなどのカラー作品、デジタル作画を取り入れ、精密描写で作り上げる最新作『プラチナエンド』の展示などが並ぶ。キービジュアルとして描き下ろされたイラスト3点も、完全色彩が施された全図で展示される。また会場では記念グッズも販売予定。

公開されたキービジュアルは、ラフ、ペン入れ、彩色という作画のステップをイメージし、3点の描き下ろしイラストを組み合わせたもの。タイトルの「NEVER COMPLETE」という言葉には、「全ての絵は決して自身にとっての完成形ではない。目指したい表現はまだまだ描く先にある」という小畑の思いが込められているという。

4月13日12:00から通常チケットに加え、数量限定の3種の特別チケットを販売。会期初日の7月13日の入場には初日限定券が必要となる。また、特典セット券ではオリジナルのマグネットが入手でき、図録セット券の購入者は会期中に開催される小畑のサイン会に応募することができる。詳細は、同展の特設サイトから確認しよう。

なお展覧会の全容は本日4月4日発売の『ジャンプスクエア5月号』でも紹介されている。

イベント情報

『画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE』

2019年7月13日(土)~8月12日(月・祝) 会場:東京都 秋葉原 3331 Arts Chiyoda 時間:10:00~17:00(金、土曜、7月14日、8月11日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで) 料金:一般・学生1,500円 中高生800円 小学生600円 ※未就学児は入場無料 ※7月13日に限り日付指定制、入場には初日限定券が必要
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