『荒木悠展:LE SOUVENIRS DU JAPON ニッポンノミヤゲ』が、6月23日まで東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催されている。
1985年に山形で生まれた映像作家・荒木悠。文化の伝播と誤訳、その過程で生じる差異や類似などに着目し、社会や歴史を背景にした映像作品を制作している。
『荒木悠展:LE SOUVENIRS DU JAPON ニッポンノミヤゲ』では、明治期に日本を訪れて紀行文を残したフランスの作家ピエール・ロティと、その著作『秋の日本』に注目した作品を展示している。「西洋と東洋」の交差や過去と現在のズレに着目し、映像には映らない「風景」を描写することを試みた作品だという。
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『荒木悠展:LE SOUVENIRS DU JAPON ニッポンノミヤゲ』
2019年4月3日(水)~6月23日(日) 会場:東京都 銀座 資生堂ギャラリー 時間:11:00~19:00、日曜・祝日11:00~18:00 休館日:月曜 料金:無料