ヒトラーが恐竜に跨って逆襲、『アイアン・スカイ』続編7月公開&特報も

映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が7月12日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。特報とティザービジュアルが発表された。

同作は、月の裏側に秘密基地を建設したナチスと人類の戦いを描いた2012年公開の映画『アイアン・スカイ』の続編。物語の舞台は、核戦争によって地球が荒廃したため、ナチスが建設していた月面基地で人類が生活する2048年。エネルギーの枯渇で危機を迎えた人々を救うべく、基地の機関士オビが新たなエネルギー源を有する地球の深部「ロスト・ワールド」に旅立つが、そこは人類絶滅を企てるナチス・ヒトラーと、ナチスと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった、というあらすじだ。原題は『Iron Sky : The Coming Race』。

主人公のオビ役にララ・ロッシがキャスティング。元月面ナチス青年団伍長レナーテ・リヒター役をユリア・ディーツェ、元月面ナチスの総統ウォルフガング・コーツフライシュ役とアドルフ・ヒトラー役をウド・キアが演じる。監督は『アイアン・スカイ』のティモ・ヴオレンソラが続投。脚本をヴオレンソラ監督とダラン・マッソンが手掛けている。

公開された特報には、ヒトラーが跨る恐竜が扉を破壊する姿をはじめ、オビが「こんなバカな事ってある?」と口にする様子、ヒトラーが「ジーク・ハイル! マザーファッカー!」と吐き捨てるシーン、人類が恐竜から逃げ惑う場面などが確認できる。またティザービジュアルには、月面を背にしたヒトラーが恐竜に乗ってポーズを取る姿や、「ヤツらの侵略は、想像を超える。」というコピーなどが写し出されている。

作品情報

『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』

2019年7月12日(金)からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開
監督:ティモ・ヴオレンソラ 脚本:ダラン・マッソン、ティモ・ヴオレンソラ 出演: ララ・ロッシ ウラジミル・ブラコフ キット・デイル トム・グリーン ユリア・ディーツェ ウド・キア ほか 上映時間:93分 配給:ツイン
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