特集上映『早稲田松竹クラシックスvol.147/ARG アラン・ロブ=グリエ監督特集』が、5月4日から東京・高田馬場の早稲田松竹で開催される。
20世紀の文学潮流「ヌーヴォー・ロマン」の代表的作家として知られるアラン・ロブ=グリエ。特集上映ではロブ=グリエによる監督映画を上映する。
上映作品は、監督デビュー作『不滅の女』、麻薬の運び屋のドタバタ劇をメタフィクションとして描いた『ヨーロッパ横断特急』、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説『裏切り者と英雄のテーマ』を下敷きにした『嘘をつく男』、初のカラー作品『エデン、その後』、ヨーロッパ各国で上映禁止となった『快楽の漸進的横滑り』、ルネ・マグリットの同名の絵画をモチーフにした不条理サスペンス『囚われの美女』の6作品となる。
上映スケジュールは早稲田松竹のオフィシャルサイトで確認しよう。
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『早稲田松竹クラシックスvol.147/ARG アラン・ロブ=グリエ監督特集』
2019年5月4日(土・祝)~5月10日(金) 会場:東京都 高田馬場 早稲田松竹上映作品: 『不滅の女』(監督:アラン・ロブ=グリエ) 『ヨーロッパ横断特急』(監督:アラン・ロブ=グリエ) 『嘘をつく男』(監督:アラン・ロブ=グリエ) 『エデン、その後』(監督:アラン・ロブ=グリエ) 『快楽の漸進的横滑り』(監督:アラン・ロブ=グリエ) 『囚われの美女』(監督:アラン・ロブ=グリエ)
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