書籍『本当の翻訳の話をしよう』が5月9日に刊行される。
同書は、様々な翻訳を手掛けてきた村上春樹と柴田元幸が主として20世紀アメリカ文学を題材に「小説」と「翻訳」について語った対談集。「帰れ、あの翻訳」「翻訳の不思議」「翻訳講座 本当の翻訳の話をしよう」「小説に大事なのは礼儀正しさ」「短篇小説のつくり方」「共同体から受け継ぐナラティヴ――『チャイナ・メン』」「饒舌と自虐の極北へ――『素晴らしいアメリカ野球』」の対談7本に加えて、柴田の講義録「日本翻訳史 明治篇」を収録する。
5月13日には、東京・銀座 蔦屋書店で柴田によるトークイベントを実施。詳細はスイッチ・パブリッシングのオフィシャルサイトで確認しよう。
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